さざなみもよう

ロードスター好き妻と、多趣味夫の雑記ブログ。オタク夫婦の生活を綴ります。

【ロードスター】高速道路走行中に事故に遭い、大破しました

昨日の早朝、軽井沢ミーティングに向かう途中に事故に遭い、ロードスターが大破してしまいました(涙)

状況の説明

朝の6時頃、高速道路の追い越し車線を走行中に、路肩で警察のバンと軽自動車が停まっているのが見えたんです。

それを見た私たちの前を走っていた車3台が、全員走行車線に車線変更し、私たちの前には車がいない状態になりました。

「なんか気持ち悪いね」

と夫が言って、少し減速したんです。(この高速は制限速度100kmだったんですが、この時点で時速110kmは出ていたと思う)

ちょうどその時、私たちの真横の走行車線を走っていた黒い車が、こっちに迫ってくるのが見えました。

「あっ!!」

助手席に座っていた私の方が少し早く反応して、その声で夫も気づいてガードレールの方へ寄せようとしましたが、黒い車がそれよりも早くこちらへ車線変更しようとしたため、接触

次の瞬間にはロードスターがぐるぐるとスピンしていて、私は叫びまくっていました。

2回転したところで、追い越し車線側のガードレールに追突して停止。

夫はパニック状態の私の怪我の状態を確認すると、スマホと貴重品を持つように指示し、曲がって開かなくなったドアを蹴破って外に出ました。後方から車が来ないのを確認し、私も外へ出て路肩に退避。

黒い車の運転手も、こちらへ歩いて戻ってきていて、警察や救急車などの手配をしていました。

私は頭の左側をぶつけて大きなたんこぶになっていて、それが痛かったのですが、他は特に外傷なし。夫も目立った怪我はありませんでした。

警察を待っている間、ぶつかったロードスターを見ていたのですが、フロントはガードレールに突き刺さっていてつぶれていました。ドアミラーもなくなっているし、横には当てられた跡。ロードスターの後方には部品が散乱している状態で、見れば見るほど悲しくなってきて涙が止まりませんでした。

頭をぶつけているということもあったので、私は救急車に乗せられて病院で検査をすることに。CTやエコーなど色々診てもらいましたが、問題なしだったので、週明けに脳外科で診てもらってくださいね、と言われ解放されました。

 

事故の後

ロードスターは、レッカーでディーラーに運ばれることになっていたので、私たちもディーラーへ向かいました。

なんせ軽井沢に行く途中だったので、トランクに積みっぱなしの荷物を回収しなければならなかったので。

ディーラーで対面したロードスターは、見るも無残な姿に成り果てていました。

マツダの営業さんと話をしたところ、週明けに保険の方に車を見に来てもらって、修理費にどれくらいかかるのかの見積もりを出してもらうので、来週の土曜日にもう一度来てくださいとのこと。

車両保険が新価特約に入っていたので、335万円の半分を超える修理費になれば、全損扱いになるそうです。今の時点ではハッキリしたことは言えないけど、フレームも曲がってしまっているので、たぶん全損になるのでは…といった感じでした。

全損になったら、またロードスターが購入できるので、最新のカタログをもらって帰ってきました(←立ち直りが早い)

 

それにしても、ロードスターが大破しているのにも関わらず、私たち夫婦は大した怪我もなかったので、警察の方にも、ディーラーの方にも驚かれました。

まさに九死に一生を得るとはこのことだな、と思います。

あのとき、後方から車が来ていて追突されたり、車が横転していたりしたら、今頃は死んでいたかもしれません。

大切にしていたロードスターが私たちのことを守ってくれたように感じています。

 

(とは言え一晩経ったら、首や肩が痛くなってきましたので、しばらくは病院のお世話になりそうです)